【文法】イタリア語の男性名詞と女性名詞

イタリア語の男性名詞と女性名詞

男は-o、女は-aでおわります。
男の複数は-i、女の複数は-eでおわります。

イタリア語では、全ての名詞が男性か女性かに分かれており、それぞれに単数形と複数形があります。
そして、それに伴って冠詞と形容詞も変化します。

-oで終わるのが男性名詞、-aで終わるのが女性名詞、-eで終わる名詞はその単語により異なります。
-o男性名詞の複数形は-iで、-a女性名詞の複数形は-eで、-eで終わる名詞の複数形は-iに変化します。
大体の名詞はこのパターンなのですが、例外もあります。それはまた後で。
男女の区別をなくして-o、-aを取ってしまったイギリス人は賢かった!
それでも、フランス語に比べたらずっと分かりやすいですけど。

冠詞も主語の名詞に伴って変化します。

イタリア語の不定冠詞

男性名詞の前にはun、女性名詞の前にはunaを使います。
男性名詞の内、次に来る言葉の最初の文字がs+子音、z、gnの場合は、unoになります。
例:
男性名詞:un ragazzo(ウンらガッツォ=a boy)、un peperoncino(ウンペペろンチーノ)、un pane(ウンパーネ)
女性名詞:una ragazza(ウナらガッツァ=a girl)、una pizza(ウナピッツァ)、una canzone(ウナカンツォーネ)

続いて定冠詞(英語で the)。英語と違って、イタリア語では頻繁に定冠詞をくっつけます。
男性名詞単数の前にはil、女性名詞単数の前にはlaを使います。
男性名詞単数の内、次に来る言葉の最初の文字がs+子音、z、gnの場合は、loになります。
また名詞単数の内、次に来る言葉の最初の文字が母音の場合は、l’になります。
男性名詞複数の前にはi、女性名詞複数の前にはleを使います。
男性名詞複数の内、次に来る言葉の最初の文字がs+子音、z、gn、母音の場合は、gliになります。

例:
男性名詞単数:il ragazzo(イルらガッツォ)、il pane(イルパーネ)、lo sciopero(ロショーペろ=ストライキ)
女性名詞単数:la ragazza(ラらガッツァ)、la stazione(ラスタツィオーネ)、l’amica(ラミーカ=the girl-friend)
男性名詞複数:i ragazzi(イらガッツィ)、i pani(イパーニ)、gli spaghetti(リスパゲッティ)
女性名詞複数:le ragazze(レらガッツェ)、le stazioni(レスタツィオーニ)、le amiche(レアミーケ)

形容詞も主語の名詞に伴って変化します。
男性名詞単数を修飾する形容詞は-oに変化、女性名詞単数を修飾する形容詞は-aに変化、-eで終わる形容詞は修飾するのが男性名詞でも女性名詞でも単数の場合変化しません。
男性名詞複数を修飾する形容詞は-iに変化、女性名詞複数を修飾する形容詞は-eに変化、-eで終わる形容詞は修飾するのが男性名詞でも女性名詞でも複数の場合-iに変化します。
例:
男性名詞単数:un bravo ragazzo(ウン ブらーヴォらガッツォ)、il pane buono(イル パーネブォーノ)
女性名詞単数:una brava ragazza(ウナ ブらーヴァラらガッツァ)、la bella canzone(ラ ベッラカンツォーネ)
男性名詞複数:i bravi ragazzi(イ ブらーヴィらガッツィ)、i pani buoni(イ パーニブォーニ)
女性名詞複数:le brave ragazze(レ ブらーヴェらガッツェ)、le belle canzoni(レ ベッレカンツォーニ)

日本人がたまに、女性に対してBravo!と言っているのを聞きますが、あれは女性に対して失礼です。
女性に対してはBrava!と言ってあげましょう。男性に対してがBravo!です。
複数の人達にはBravi!、女性ばかりの人達にはBrave!と言いましょう。

今日はこんな感じです。それでは!